なんと言う時間泥棒

やる夫が徳川家康になるようです
二日かけて読破。
なんと全35話の大作。
やべ、睡眠時間削られまくり。
家事とかもすべてほっぽって読み続けていました。


登場人物が皆かっこいいね。
歴史物だと敵や脇役が
妙に愚鈍だったり、駄目人間だったり、臆病者に書かれることが多いのに
(特によくそう書かれるのが今川とか石田三成とか小早川とか)
皆、戦国武将らしい立派な人物。
そういう人たちが集っているからこそ、群像劇として素晴らしいものになっている、と思う
特に印象に残ったのは、やはり
やらない正とのストーリー。つい、泣いてしまった。
作中、ここは作者の創作色が強いと思われるし
そういう部分で感動させてくれるなんて
単に、史実の人たちが魅力的だったからというだけでなく
作者のストーリーテラーとしての能力が高かった証明・・・とか言ってみるテスト